WordPress用語集

WordPressを初めて利用するときに多くの方が困るのが聞きなれない(見なれない)専門用語の数々だと思います。

WordPressのことをネットで調べるにしても、自分でサイトを制作(カスタマイズ)するにしても、エンジニア(餅屋は餅屋に)おまかせするにしても、何となくでも知っておく必要があります。

関連用語って覚えずらく思われるかもしれませんが、使っていくうちに自然と理解できるようになっていと思います。それでも「最初にこれだけは覚えておくと便利!」という用語をまとめてみました。

テーマ

WordPressにインストールすることでサイトのデザインを自由に着せ替えることのできるテンプレートのことです。

無料から有料(Pro版)まで数多くのテーマが公式サイト(worldpress.org)や色々なブランド(会社)から配布・販売されています。

WordPressのインストール直後には3,4種類のテーマが同時にインストールされています。テーマのインストールはWordPressで簡単に見つけるインストールできます。また、販売さてれいるテーマなどもzip形式で簡単にインストールすることができます。

プラグイン

WordPressの機能を拡張させるプログラム(パッケージ)で、パソコンでいうところのアプリケーションのような存在のものです。テーマ同様に簡単に見つけてインストールできます。

プラグインを利用することでWordPressに様々な機能を追加し、カスタマイズを楽しめるようになります。無料から有料の高機能なものまで膨大な数のプラグインが公式サイトやブランド(プロジェクトや会社)から配布・販売されています。

ヘッダー

ホームページの上部、ロゴやナビゲーションメニュー(グローバルメニュー)にあたる領域のことです。

すべてのページに共通して表示され、他ページへの遷移(移動)をスムースにする役割を持っています。テーマによっては、ファーストビュー(トップページ)のヘッダーコンテンツに画像や動画スライダーを表示できるものがあります。

フッター

ホームページの下部に位置し、他ページへのリンクやコピーライトを表示する領域のことです。テーマによってロゴやフッターメニュー、サイトマップ(主要な固定ページのリンク)などを表示することもあります。

サイドバー

ホームページの画面横(右または左)に設けられた、コンテンツ一覧やメニューやバナーなどのウィジェットを設置するためのスペースのことです。レイアウト上の用語です。

ウィジェットエリアと称されることがありますが、各ページ内の任意の場所にもウィジェットエリアがあるため、若干意味合いが違います。

メニュー(グローバル/ヘッダー/フッター)

ブログやサイトのトップページに主要なページへ誘導するリンクを表示できる機能です。

一般的にはショートカット機能としても使われ、特にブログの上部にコンテンツ(記事)や固定ページのメニューリストを表示させることができるので、コンテンツ(記事)への誘導や集客効果が高いとされています。

WordPressの場合のグローバルメニューなどは機能や表示場所につけられたメニューの名称です。

パンくずリスト

ページ内の現在地を示すナビゲーションの名称のとこです。

通常、ページ上部に表示されているもので、サイト内の上層への遷移(移動)をスムースにする役割を持っています。ディスクリプションと同様にSEO対策でも検索結果ページからユーザを呼び込むための重要な役割を持っています。

例)  HOME > カテゴリー名 > コンテンツ(記事)名

ダッシュボード

WordPressにログインすると最初に開かれるトップページ。コンテンツの投稿や管理、WordPressやプラグインの各種設定はここから行います。

投稿

WordPressではコンテンツ(記事)を投稿(英語ではPOST)と言います。

コンテンツ(記事)に関するメニュー項目で、記事の編集、新規作成、カテゴリー作成、タグ作成などが行えます。

メディア

WordPressでコンテンツ(画像/動画/音声)を管理するためのメニュー項目で、ライブラリ(一覧)、新規追加、カテゴリー(※1)などが行えます。※1:プラグインにて追加可能です。

メディアは素材画像をアップロードしてコンテンツ(記事)に挿入する際に利用します。画像素材はアップロードした際にいくつかの画像サイズのサムネイルが自動で作成されます。

サムネイル

縮小サイズ画像の呼び名です。WordPressでは大・中・小、3種類のサムネイルが自動で作成されます。テーマによっては独自のサイズのサムネイルも作成されます。

固定ページ

WordPress内にデザインページを作成するためのメニュー項目です。また、WordPress上で動的に作成されるページのことで、投稿とは違う用途で利用されます。

固定ページでは会社概要、紹介ページなどオリジナルなデザインページや、プライバシーポリシー、お問い合わせ(※2)などを作成できます。また、ページ同士に親子関係を持たせることもできます。※2:プラグインにて作成可能です。

フロントページ

WordPressでファーストビューとも言われるページでサイトのトップ(最初に)表示させるページを指します。

WordPressをインストールしたときに記事一覧(ページ)がトップページとして表示されますが、固定ページをオリジナルのトップページとして配置することができます。

投稿ページ

WordPressでコンテンツ(記事)を表示するページのことです。ブログ系サイトではブログ記事と言われることもあるページです。

アーカイブ(ページ)

過去記事をまとめた一覧ページのことです。
WordPressでは月別、カテゴリー別、タグ別、執筆者別など様々な一覧ページが自動で作成されます。※サイトマップ(リンクページ)とは若干違います。

アイキャッチ画像

コンテンツ(記事)のトップに表示されるユーザーの目を引くための画像のことです。また、投稿一覧ページやSNSへの投稿などにも使われる画像なので、コンテンツ(記事)を書いたら必ず設定しましょう。

抜粋(Excerpt)

コンテンツ(記事)の投稿内容を要約した説明文のことです。
「投稿一覧ページ」などで記事の紹介文として利用されます。また、テーマによってはSEO対策で利用されることもあります。

ディスクリプション

ページの内容を簡潔にまとめた紹介文のことです。

抜粋と使い方は同じですが、機能的に違いがあります。ディスクリプションはGoogleなど検索エンジンの検索結果に表示され、検索結果ページからユーザを呼び込むための重要な役割を持っています。

ディスクリプションは多くのテーマで自由に設定することができます。テーマにディスクリプションがない場合にはプラグインを利用して設定してください。

代替テキスト

コンテンツ(記事)に画像を挿入して、ページ内のエラーなどで画像が表示されない場合や、音声読み上げ機能を利用した際に画像の代わり表示、または読み上げられる文章です。画面上には表示されませんがSEO対策にも有効なので画像をアップロードした際には必ず設定しましょう。

カテゴリー

WordPressでコンテンツ(記事)を分類するジャンル分けるするための項目(名称)のことです。WordPressでのコンテンツ(記事)を管理する上で重要な項目になります。

コンテンツ(記事)は1つ、または複数のカテゴリーに設定することができます。カテゴリー機能を利用することで同じカテゴリーに属するコンテンツ(記事)を管理しやすく、また、一覧ページを表示することで目的のコンテンツ(記事)への移動などがスムースになります。

カテゴリーには大分類・中分類・小分類など階層構造を持たせることができます。

例) 生物 (大カテゴリー) → 動物(中カテゴリー) → パンダ (小カテゴリー)

タグ

カテゴリーと同様にコンテンツ(記事)を分類する項目(名称)のことです。

使い方は『カテゴリー』とほとんど同じですが、階層構造を持たせられない点がカテゴリーとの大きな違いです。

スラッグ

WordPressで利用されるページ名、またはページ固有のIDのことです。

スラッグは基本的に半角英数字で表記され、ページ名以外にもカテゴリー名やタグ名にも使われます。WordPressでは未設定状態の場合はタイトルがスラッグ名になり、日本語の場合はエンコード(URLエンコード)されます。

パーマリンク

パーマリンクはスラッグを含むWordPressで作成されたページアドレス(URL)のことです。スラッグと混同し易いですが、スラッグはページ名でパーマリンクはアドレス全体のことです。

ウィジェット

サイトに便利機能を追加できるプログラムのことです。テーマやプラグインなどを追加してウィジェットエリアに入れることで機能を実際に利用できます。

ウィジェットの追加・削除は「外観」→「ウィジェット」から行います。ウィジェットの位置はドロップandドロップで簡単に変更可能です。

ショートコード

短い文字列を挿入するだけでプログラムを埋め込めるWordPressの機能です。

ショートコードの書き方は利用するテーマやプラグインによってそれぞれ違うので各テーマのマニュアルを参考にしてください。

[[機能名 パラメータ1,,,パラメータn]]

タクソノミー(上級者用語)

WordPressのコンテンツ(記事)をグループ分けするための分類のことで、カテゴリー、タグ、カスタムタクソノミー(標準で用意されているカテゴリーやタグ以外の独自の分類)のことです。

カスタム投稿タイプ(上級者用語)

独自の投稿タイプを追加して異なる用途に利用できるようにする機能です。

参考までに、WordPress にはデフォルトで5つの主要な投稿タイプがあります。
・投稿 (投稿タイプ: ‘post’)
・固定ページ (投稿タイプ: ‘page’)
・添付ファイル (投稿タイプ: ‘attachment’) メディア
・リビジョン (投稿タイプ: ‘revision’)
・ナビゲーションメニュー (投稿タイプ: ‘nav_menu_item’)

カスタム投稿タイプは主に専用のプラグインで任意に追加可能です。テーマによっては独自に追加さてれいるのがあります。ダッシュボード上のメニュー項目で「お知らせ」「お問い合わせ」などはカスタム投稿タイプで作成されています。

カスタムフィールド(上級者用語)

WordPressの投稿画面に用意されている標準の項目(タイトル、本文、公開日など)以外で、プログラムやプラグインなどでユーザーが自由に追加できる独自の情報のことです。

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