スキルマーケットの案件でよくSEO対策を希望する方が多いので多少の知識はあるものの真面目に取り組んだこと(※1)がなかったので色々と調査してまとめることにしました。
取り組まなかった理由は、WordPressはSEO対策の機能が実装されて最低限の項目を設定(入力する)だけでSEO対策されていることと、人気の検索キーワードはかなりの努力と費用(時間かも)がなければ《検索上位》になれないからです。
まずは、ちょっとした専門用語の説明です。
SEO対策(Search Engine Optimization)とは、検索結果でサイトを上位表示させるための対策のことで検索エンジン最適化とも呼ばれます。
じゃあ、実際にどうしたら良いのかなど基礎的な部分とポイントを書いていきます。ただ、WordPressがSEOに強いと言われています。そんな理由もおりまぜて書いていきます。
まず、最初に書いておきますが、
SEO対策はお金をかけたからといって上位表示が約束されてはいません。
それを踏まえて読んで頂ければと思います。
SEO対策って?
まず、SEO対策とはGoogle対策だと言うことです。
日本の検索サイトといえば『Yahoo!』と『Google』だと思います。この2つでSEO対策ができていれば、取り合えずは良いということになります。
調べてみると、Yahoo!の検索エンジンはGoogleのものを借りて使っているらしく、GoogleのSEO対策ができていればYahoo!も対策できたことになるってことです。
ただ、Yahoo!は、Yahoo!の保持しているコンテンツや提携先の情報などの独自の検索結果を差し込むので、それ理解しておく必要があるそうです。
文字数やキーワードの量は重要なの?
SEO対策において、Googleが重視しているのはコンテンツの質です。文字数を増やしたり、意味がつながらないような文脈でキーワードを入れたりするのは効果がないそうです。
例えば、すでに検索上位に表示されているサイトが2000文字以上でオリジナル要素も含めた内容の記事を書いているのに対して、自身のサイトで200文字程度のオリジナリティのない文章では検索上位を狙うことが難しいです。
また、キーワードについても、不自然なキーワードを入れる必要はありませんが、必要な箇所に適切なキーワードを挿入する必要はあります。
ただ、"文字数やキーワードの量を気にする必要がないか"と問われると、そうとも言い切れません。
結局、ユーザーがどのような情報を求めているのか、すでに上位に表示されているサイトではどのような情報が提供されているのかを研究しながら最適な文字数や適切なキーワードを盛り込んだ記事が必要となります。
コンテンツSEOとは?
SEOといえば"コンテンツSEO"とも言われています。コンテンツSEOとは継続してコンテンツを発信することで検索からの流入を増やしてサイトの露出を多くしていくSEOです。
ただ、ユーザーにとって良いコンテンツでなければ上位表示はされません。コンテンツSEOとは"質の高いコンテンツを発信することで検索からの流入を増やしす"と言うことです。
質の高いコンテンツとは?
ここで書いていきたいのですが、長くなるので後編で詳しく書くので今は割愛します(笑
質の高いコンテンツを書く(投稿する)前に?
どのサイトでも質の高いコンテンツを作ることが大事なことですが、記事を書く(投稿する)前に検索キーワードを調査・理解する必要があります。
SEO対策の第一歩は検索キーワードの背景を知ることです。
言葉を変えると『ユーザーニーズを理解しよう』と言うことです。
SEOにおいてキーワード選びは非常に大切です。検索キーワードはユーザーニーズが視覚化されたものになるので、今のサイトの強みではないものを検索キーワードと選んでしまっても意味がありません。
※逆の発想もありますが、まずはユーザーニーズを理解した上で記事を書いて投稿することが大切です。
では、実際に検索キーワードを調べて行くかと言うと……
サジェストを使ってユーザーニーズを調査・理解する
サジェスト機能とは、検索ボックスなどに文字を入れた時にその後に続く文字を提案(サジェスト)してくれる機能のことで、世の中で回数が多く入力されているキーワードを提案してくれるためニーズを知るために重宝します。
外部ツールを使ってユーザーニーズ(検索数)を調査・理解する
検索数の調査には外部ツールを使います。Googleの検索数を調べるには『キーワードプランナー』を使います。Yahooの検索数を調べるには「キーワードアドバイスツール」を使います。
キーワードプランナー(Google)
キーワードプランナーも、サジェストと同じです。キーワードプランナーは特定の検索キーワードが"どれくらい検索されているか"を調べることができます。
ただ、使うにあたって条件があるようですGoogle 広告で広告を配信するつもりはないがキーワードプランナーは使いたいという場合は、別の無料サービスの利用を検討したほうが良いらしいです。
"実際に一定以上の広告費を使用しない限り、キーワードプランナー自体は使用できても、キーワードごとの詳細な検索数が確認できない仕様となっているためです。"引用抜粋
詳しいは以下のサイトを参照ください
キーワードアドバイスツール(Yahoo)
Googleのキーワードプランナーと似たような機能を持つYahoo提供のツールがキーワードアドバイスツールです。月間検索数や競合性、推定入札単価、推定表示回数、推定クリック数を調べることができます。
詳しいは以下のサイトを参照ください
https://keywordfinder.jp/blog/seo/keyword-advice-tool/
《続きはコチラ(コンテンツ対策で上位表示されやすいコンテンツを作る)》