機能
機能での大きなポイントは"カスタマイズしやすいか"です。
自分が思うカスタマイズのしやすさとは「レイアウトの自由度」「ショートコードの多さ」「ウィジェットの多さ」「装飾の豊富さ」と行ったところでしょうか?
ただ、それは自分自身でカスタマイズしたいという場合です。ほとんどの方はテーマにそった機能やカスタマイズ項目(テーマ設定)でしかカスタマイズできません。
できるだけオリジナル感を出すには4つのポイントを上手く使うことが《味噌》と言うわけです。
レイアウトの自由度
まず、自分の言うレイアウトとは大枠のレイアウトでワンカラム、2カラム、3カラムのことです。コンテンツエリアの中にもカラムレイアウトがありますが意味が少し違います。また、フロントページと投稿/固定ページではレイアウトの自由度の機能が少し違います。
フロントページの場合はレイアウトやコンテンツのデザインと配置などの自由度です。投稿/固定ページではレイアウト(サイドバー有り無し)の自由度です。
フロントページのレイアウトの自由度が多いと色々なジャンルのサイトを制作(運営)することができます。具体的に言えばブログ系サイトであれば2カラムレイアウトのテーマで問題ありませんが、ひとつのテーマで色々なジャンルのサイト制作(運営)する場合は大事なポイントになります。
一般的にワンカラムはコーポレートサイト、2カラムはブログ/まとめ(サキュレーション)サイト、3サイトは、マガジン、ポータルサイトが選ばれることが多いです。
ワンカラムはコンテンツの流れが作りやすく、その他のカラムレイアウトは情報(コンテンツ)を如何にまとめて観せるかと言うことで選ばれた結果なんだと思います。
そんな「レイアウトの自由度」の豊富なテーマを選ぶのもポイントのひとつです。
ショートコードの多さ
コンテンツエリアやサイドバーに記事などを表示する際にどんな『ショートコード』がテーマに用意されているかによってカスタマイズのしやすさに影響します。
そんなショートコードはテーマによって機能やデザインにかなり違いがあります。
ただ、サイドバーエリアはコンテンツエリアと比べて表示幅が極端に狭く、同じショートコードでも表示する場合はデザイン崩れなどを考慮する必要があります。
そんなサイドバーエリアを有効に使うために「ショートコード」の豊富なテーマを選ぶのもポイントのひとつです。
【ショートコードの実例】
本文中に使える見出し(CSS)などのデザインやショートコードはテーマによってかなり違いがあります。※カスタマイズの依頼すればどのテーマでも追加とかはできます。プラグインでも可能だったりします。
参考です。各テーマの特徴があるのでどれがいいとかはないですが
・SANGO
https://saruwakakun.com/sango/shortcode-list
・The Thor
・Diver
https://tan-taka.com/diver-demo/category/shortcode
・Affinger5
・SWELL
https://swell-theme.com/shortcode/
※SWELLには乗り換え用のプラグインがあるのでもしかしたら簡単なのかも知れません。
これらが豊富なテーマを選ぶのも重要なポイントです。
ウィジェットの多さ
前に書いたようにでのテーマでも唯一自由にできるのがサイドバーで、その中に配置できるのがウィジェットです。※ウィジェットはコンテンツを表示するための機能です。少し混同すいやすいですが、サイドバー=ウィジェットエリアでもあります。コンテンツエリアにウィジェットエリア(記事下)が存在するテーマもあります。
そんなウィジェットで、テーマやプラグインで用意されたウィジェット(機能)でランキングや特定の記事一覧、アフェリエイト広告やバナー広告など多種多様にコンテンツを表示させたりできます。不便さを感じるとすればコンテンツエリアより横幅が狭いと言うことでしょうか。
そんなサイドバーエリアやウィジェットエリアを有効に使うために「ウィジェット」の豊富なテーマを選ぶのもポイントのひとつです。
装飾の豊富さ
投稿/固定ページに書いたことですが、コンテンツ内容を目立たせる為に装飾の豊富さ重要です。ライティングのテクニックも必要になりますが、せっかく書いたコンテンツを文字だけの文章で埋めてしまうと、コンテンツを読むだけで疲れてしまいます。
ただ、装飾の豊富さは選択肢のひとつでデザインの好みなどあると思いますが、ライティングのテクニックを補う上でも「装飾の豊富」なテーマを選ぶのもポイントです。
とまぁ、機能を選ぶポイントでした。
とはいえ直感的に選ぶのも選択肢のひとつです(笑