初めに

初めてのWordPressで「プラグインは何を入れたらいいの?」

って思うはずです。

ただ、その質問のみで、どんなプラグインをインストールすればいいのかを紹介することが難しいです。

それは制作(運営)したいサイトのジャンル(種類)やサービス(行いたいこと)などでインストールするプラグインに違いがあるからです。

ただ、サイトのジャンルに関係なくインストールしておいた方が良いプラグインはあります。

そんなプラグインを紹介(だけ)したいと思いますが、その前に…

プラグインって何?

まずは、プラグインについて解説していきます。

簡単に言うと、WordPressのサイトで《できること》を増やすためのWordPress専用に作られた機能(プログラム)のことです。

WordPressはユーザー(制作者や運営者)によって色々な使い方をすることが想定されて作られ(設計され)ています。そのため、WordPressやテーマに元々ある機能はかなりシンプルです。※機能に特化した有料テーマもあります。

プラグインを使うことで自分の制作(運営)したい仕様にカスタマイズして制作者(運営者)が便利に使ったり、閲覧者に便利なサービスをテーマに関係なく提供(利用)することができます。

サイトを様変わりさせるプラグイン

ECサイトを作るためのカート(CART)プラグインや会員制サイトを作るための会員登録・管理プラグインなどを利用することでサイトをネットショップやオンラインサロンなどにカスタマイズすることができます。

多彩なプラグイン

また、投稿ページの記事を書くときに補助をする機能のプラグインや、サイトのセキュリティを高めるプラグインや、サイトのページを高速化するプラグインなど、多種多様なプラグインがあります。

まずは、そんなプラグインの中で一般的なジャンル(自分視点?)とプラグインを紹介したいと思います。

プラグインを紹介する前に

あくまでもサイト制作(運営)するために追加する機能的なプラグインで、サイトをより良く見せたり、サイトをより効果的に見せ(魅せ)たりするデザインに直接関わるプラグインは除きます。

プラグインのジャンル

いくつかジャンルを分けることができますが、WordPressの公式サイトには数千種類以上あるので、WordPressを初めて使う方はどんなジャンルのプラグインがあって、どのプラグインをインストールすれば良いか分からないと思います。

WordPress上でのジャンル?

自サイトのWordPress上のプラグイン画面では大きく「注目」「人気」「おすすめ」「人気タグ(下の方にあります)」からどんなプラグインがあるかを見ることができます。

そんなプラグインたちですが、インストールする前に注意点があります。

結論から言うと

プラグインのインストールは必要最低限に

ということです。

サイトのジャンルにもよりますが、サイトを制作(運営)したいときにテーマにない機能をプラグインで実装するときに《あれもこれも》と"たくさんのプラグインを追加すれば"と思うかもしれません。

ただ、大事なことは"不要なプラグインはなるべく入れない"といことです。

理由としては、セキュリティの低下(重要)やサイトのファーストビューの表示速度が低下する(数値的な物も含む)を招くという観点です。※とはいえ、表示速度を改善するプラグインは必須です。

また、プラグインを入れすぎると各プラグインの脆弱性をつかれてセキュリティの低下を招いたり、テーマやプラグイン同士が干渉し合って、サイト(WordPress)に不具合が起きる原因にもなります。

よくある現象として

"〇〇〇プラグインが動かなくなった"とか
"ページが真っ白になった"とか
"ログインが出来なくなった"とか
"ページが404エラーで表示されなくなった"とか

そんなことが起きてしまいます。※古いプラグインだとブラウザ画面にエラー文字が表示されると言うことも《稀(まれ)》に起きることがあります。

じゃあ、自分はどうなのかと言うと

この記事を書いておきながら自分のサイトは40くらいのプラグインをインストールしています笑※ただ、自分はエンジニアなのでテーマやプラグインのカスタマイズや検証のため、色々と工夫をしてプラグインを動かして《は》います。

これからプラグインをインストールしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

長々と前置きが長くなり失礼致しました笑

 
 
本題に入る前に、一般的なプラグインのジャンルは大まかに以下のような感じになります。

  • バックアップ(※1)
  • セキュリティ対策
  • キャッシュ/高速化(※1)
  • 投稿ツール
  • SEO対策(※1)
  • フォーム
  • 解析/分析(※1)(※2)
  • メンテナンス(※2)

(※1)同じ機能のプラグインを複数インストールしてもあまり意味がないジャンル
(※2)割愛

実際にプラグインをインストールする前に

先ず、バックアップ系プラグインのUpdraftPlusを最優先でインストールしてください。

プラグインを入れ終わったらバックアップを必ず実行してください。※万が一のために初期状態に近いバックアップを取っておくことが大事なことだからです。また、必要に応じてそのバックアップファイルをFTP経由またはダウンロードでローカル環境やクラウドに保存しておいてください。

 
さぁ、本題です。
 

最初にインストールして欲しいプラグイン7つ

プラグイン名と作者名を書いておきます。プラグインの説明や使い方は"ググッた"方がいいので割愛します笑

インストール方法

WordPressの管理画面の「左側のメニュー」「プラグイン」「新規追加」でプラグインのインストールができます。

次に「注目」「人気」「おすすめ」などがあるところに「キーワード」を入力する場所があるので、以下のプラグイン名を入力するかコピペして検索してください。※プラグイン名での検索でなくキーワード検索なので該当するプラグインがいくつか(結構たくさん)表示されます。

バックアップ

UpdraftPlus / 作者: UpdraftPlus.Com, DavidAnderson

セキュリティ対策

SiteGuard WP Plugin / 作者: JP-Secure

キャッシュ/高速化

Autoptimize / 作者: Frank Goossens (futtta)
EWWW Image Optimizer / 作者: Exactly WWW

投稿ツール

Rich Table of Contents / 作者: Croover.inc
または
Easy Table of Contents / 作者: Steven A. Zahm

SEO対策

All in One SEO (旧:All in One SEO Pack) / 作者: All in One SEO Team

フォーム

Contact Form 7 / 作者: Takayuki Miyoshi

上記のプラグインを入れ終わったら、再度、バックアップを実行してください。

最後に

サイトのジャンルに関係なく《最初にインストールして欲しいプラグイン7つ》でしたが、制作(運営)したいサイトのジャンルによって色々なプラグインを追加することになるのでバックアップは《必ず》と取って《必ず》管理しておいてください。

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